こちらはPCゲーム「Timberborn」のビーバーの豆知識ページです。
ページ情報のバージョンは Timberborn v20210917-7d4591f-swです。
開発元は「Mechanistry」。
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Timberborn攻略の豆知識
筆者がプレイ中に行っている小技や豆知識を紹介しています。プレイ中に気付いたり、思い付いたものを少しずつ足していく予定です。ゲームのバージョンが変わって仕様変更が入った場合に、できなくなるものもあるかも知れません。
◯◯の基点は一時倉庫代わりにも使える
木こりの基点、採集者の基点、清掃員の基点は建造コストがかからず、それぞれ該当する在庫を20まで保管できるので、これらを大量に設置して、在庫が一杯になったら停止して、次の基点にビーバーを割りあてる事で、建造コスト無しの倉庫代わりにできる。序盤などで倉庫を建てる余裕が無い時に使うと良い。このテクニックの木こりの基点での利用は特に、アイアントゥース陣営で、丸太の資源が少ないマップや、高難易度の序盤に使う事がある(アイアントゥースは丸太小屋に建造コストがあるため)。ビーバー達は資源が必要な時は、倉庫や丸太置き場以外の場所から資源を運び出したり、消費(食料など)
しに行く事ができ、建設を行っているビーバーなどは、丸太置き場より近い位置に、丸太が置いてある木こりの基点があれば、そこに丸太を取りに行く。
運搬員の拠点を活用すると生産効率が上がる
運搬員の拠点は初期からアンロックされていて、「板」が生産できるようになれば、建造する事ができる。これは各施設と倉庫の間で、資源の運搬を専門に行うビーバーを割り当てる施設で、割り当てられたビーバーは「力強さ+100%」の効果を得る。運搬員の重要性は、各施設で生産した資源を運ぶ事で生産効率を上げる事である。各施設では、生産に必要な素材を運び入れるのも、完成した生産物で施設内が一杯になった時に運び出すのも、その施設で働くビーバーが行うが、この搬入・搬出を運搬員のビーバーに行わせる事で、資源の輸送に使っていた時間の分も、生産に集中させる事ができる。また「力強さ+100%」の効果で、一度に多くの資源を運べるので、運搬自体の時間効率も良い。また、運搬員の拠点が設置されていると、各施設の情報ウィンドウに「優先的に運搬」のチェックリストが表示されるようになり、✅を入れた施設を優先して運搬を行うので、生産効率が重要だったり、生産速度を上げたい施設に✅を入れると良い。特に汲水ポンプの運搬を優先させると、水の生産効率が大きく向上する。
◯◯の基点は、運搬員としても機能する
◯◯の基点を含む、いくつかの建造物は、建物の情報ウィンドウを開くと、その中に「空き時間に倉庫間の荷運びをする」というチェックが付けられる。これに✅を入れると、その建造物本来の作業が無い、またはできない時には、チェック蘭の説明の通り、各建造物と倉庫間の運搬を行うが、これは運搬員の拠点と同じように機能する。なので、これらの施設にビーバーを残しておく事で、運搬員の拠点程ではないが、他の生産施設の生産効率を上げる事ができる。運搬員の拠点のような優先的に運搬する施設を指定はできないが、他の施設が少ない序盤は、他の生産施設よりは汲水ポンプの生産効率に影響を与える事が多い。
丸太置き場は重要
名前の通り、丸太を保管する施設だが、設置場所や設置しているかどうかが、ビーバー達の行動に影響を与える。上述の方法で、木こりの基点に丸太を保管する事も可能であり、他の施設のビーバーが丸太を必要とした際には、木こりの基点から直接運び出す事もできるので、丸太置き場が無くとも、ある程度は運用が可能だが、丸太置き場が設置されている場合、木こりの基点にいるビーバーは、基点の在庫が一杯になると、丸太置き場へ丸太を運び始めるので、木こりの基点が開拓エリアから遠い位置にある場合には、建設作業員の移動を減らす事になり、建造速度の上昇に繋がる。運搬員のビーバーを使えるようになってからは、基点から丸太置き場への丸太の運搬も効率よく行えるようになる。
労働時間の調整
ビーバー達は労働時間の間は作業を行い、それ以外の時間に休息を取る。初期設定は16時間だが、キャンプファイヤーなどの作業以外で過ごす時間が必要な施設が建てられるまでは、労働時間を18時間くらいにしても、ビーバー達の睡眠時間が不足する事は無い。なので、序盤は労働時間を少し長めに設定する事で、一日の効率を上げる事ができる。この調整は難易度Hardでは、それなりに差が出るので、覚えておくと良い。マップの開拓が進んで、ビーバー達の移動距離が長くなってくると、睡眠が不足して、住居に帰る前に疲れ切って、その場で眠ってしまうビーバーが出てくるので、注意が必要。
装飾系の建造物は住居の近くに建造
カテゴリ「装飾」、「記念碑」に含まれる建造物は、近くにいるビーバー達に効果をもたらすので、ビーバー達が長く過ごす「住居」を効果範囲に入れるように設置すると良い。景観よりも効率を重視する場合や、後から景観を作り直す場合には、低木や屋根(1 × 1)などを、密集した住居の屋根に置くと、効率的に効果を発揮できる。また、キャンプファイヤーなどのビーバー達が訪れる施設を範囲に入れる方法もある。特に効果範囲の広い「記念碑」は複数の施設を効果範囲に入れる事ができるので、位置の調整がしやすい。
マップ上の貯水池の広さと深さ
ビーバー達が建造した「貯水槽」などは貯水している水は、ビーバー達が消費しない限り減る事は無いが、マップ上の水は時間と共に少しずつ蒸発して減っていく。およそ20日間で高さ1ブロック分の水が蒸発する。この蒸発はマス毎に判定されるので、水辺の広さに関わらず、蒸発するまでの期間は同じとなる。自然消滅までの期間を延ばす場合は、深さが重要になってくるが、あくまでポンプが無い場合の話である。ポンプで汲水を行っている場合は、広さも重要になってくる。マップ上の水(流れていない)が自然消滅するくらい長い干ばつの場合、干ばつ中もポンプで水を汲み上げる事があるので、深さが確保できない場合や、フォークテイル陣営の場合(ポンプの深さが2まで)は、貯水池を広げて貯水量を増やすと良い。
グリルドポテトと焼き栗
グリルドポテトは「力強さ +30%」で、焼き栗は「力強さ +10%」。どちらもグリルでの生産で、丸太を消費するので、丸太の供給が確保できてから生産に乗り出す事になる。焼き栗は単独では効果が薄いため、優先度はグリルドポテトの方が上である。「力強さ」はビーバー達が運搬できる物資の総重量を上昇させるので、一度に運べる物資の量が増える事になる。ビーバー達は初期状態で10Kgの物資を運べる。丸太は重さが6Kgなので、グリルドポテトによる+30%の効果を得た場合は、ビーバー達の運べる総重量が13Kgになり、丸太を2本運べるようになる。これにより、木こりの基点の作業効率と、建設作業員の作業効率が大幅に上がる事になる。焼き栗の方は、重量の軽い物資の運搬の効率が上昇するが、焼き栗が最も効果的になるのは、グリルドポテト+焼き栗+運搬員である。運搬員の拠点で働くビーバー達は「力強さ+100%」の効果を受けるので、グリルドポテトと焼き栗を合わせた場合、24Kgまで物資を運べるようになる。これによって運搬員は丸太を4本まで運べるようになる。当然、他の物資も大量に運べるので効率は大きく上昇する。