Minecraft Mod解説 Roots3 チュートリアル

こちらはPCゲーム「Minecraft」のMod「Roots3」の解説記事です。

Minecraft.1.12.2

Roots.3.1.4での解説になります。

製作者(Owner)は「Noobanidus」。

ダウンロード(CurseForge)は「CurseForge Roots」。

前提Modとダウンロード:

上記のModもMinecraft-1.12.2のものが必要。Modのメインページで見つからない場合はメインページ上部のタブにある「Files」のタブをクリックして遷移した先のページで該当バージョンを探す必要がある。

MinecraftのModの1つ「Roots3」。

魔術Modの一つで、魔法のアイテム、鉱石、Mob、構造物、魔法や儀式などを追加するModです。

Mod内で「Druid(ドルイド)」と呼ばれる者たちの魔法「Wild Magic(ワイルドマジック)」を追加します。

自然を生かした魔法というコンセプトで作られており、魔法に関わる新しい作物の追加も多く、それらを消費して魔法を行使します。また周囲に効果を及ぼす儀式やPyre(焚き火)やMortar and Pestle(乳房とすり鉢)を使用した独自のアイテムレシピも多く追加されます。素材があればModの開始も進行も場所を選ばないので、比較的進めやすいModとなっています。作物の追加があるので、広めの畑が必要になりますが、Mod内で畑をサポートする要素もあるので、Mod内外の農業も便利になります。

ここでは当サイトでダウンロード可能なRoots3のゲーム内ガイド日本語化ファイルの使用方法を載せています。

Roots3 リンク

作業台・かまど Fey Crafter Mortar and Pestle Pyre Ritual ゲーム内ガイド日本語化
Minecraft 作業台アイコン

Roots3を始める

Roots3で追加される構造物

小屋

平地バイオームなどに生成される藁ぶきの小屋。中に大釜や、アカシアの苗木と枯れ木が植えられた植木鉢があり、古いバージョンでは地下にゾンビかウィッチのスポナーとチェストが設置された地下室がある。最新のバージョンではスポナーは削除されアーマースタンドが置かれた地下室となっている。最新バージョンでは一階にStone Knifeがセットされた額縁がある。

遺跡

内部は地下へ続く螺旋状の下り階段になっており、下層にスケルトンかゾンビのスポナーがある。最下層の鉄格子の奥の部屋にチェストが隠されているが、スポナーの手前の階段を破壊すれば、そこから中身の回収が可能。また、ランダムで通路の途中のハーフブロックの下にチェストが置かれている場合もある。階段や通路の壁にはスケルトンの頭蓋骨が置かれている。ランダムにキノコが生成される他、苔むした丸石も床などにあるので、Knifeを持っている場合は、ここでTerra Mossを集めていく事もできる。

①WildrootとTerra Mossを集める

WildrootとTerra MossはRoots3の序盤から後半まで使う素材となる。

Wildrootは草などを破壊した際にドロップするので、草が多いバイオームでは簡単に集める事ができ、ジャガイモやニンジンのように耕地に植えて栽培ができる為、入手に困る事は少ない。

Terra Mossの入手方法は少し変わっていて、苔むした丸石、苔むした石レンガなどの「苔むした」ブロックにRoots3で追加される「Knife(素材は問わない)」を右クリックで使用する事で入手できる。なので、苔むした丸石が生成されるバイオーム、モンスタースポナーがあるダンジョン、上述の遺跡を見付ける必要がある。儀式が使用できるようになればTerra Mossの量産が可能になるので、最初に必要な数はそれほどではないが、儀式に使用する分を使い切らないように気を付けたい。

②Grove StoneとPyreをクラフト

 

WildrootとTerra Mossを入手したらGrove StoneとPyreをクラフトして儀式の準備を進めていく。Wildrootと原木ブロックでRoots3のゲーム内ガイドもクラフトしておくと良い。ゲーム内ガイドの日本語化はこちら

➂Mortar and Pestleをクラフト

上のレシピのアイテムはセット使うもので、左のMortarをブロックとして設置し、そこに素材となるアイテムを右クリックで入れ、右のレシピのPestleを手に持って右クリックでクラフトする。

➂Petalsをクラフト

バニラの花をMortarに入れてクラフトするとPetalsが入手できる。背の高い花を使用した場合は完成個数が2個になる。また、上記のような単一アイテムの加工は5個分までまとめて行う事もできる。

Pestleを使わない時はMortarに右クリックで入れておく事もできる。

➂Grove Supplicationの儀式を行う

Grove Stoneを活性化させるために、Grove Supplicationの儀式を行う必要がある。これを行う事で、Fey Crafterを使用したクラフトが可能になる。Grove StoneとPyreを2ブロック開けて設置する。ゲーム内ガイドの中に設置する際の位置関係をマップ上に仮描画してくれる機能があるので、そちらでも確認できる。

上のSSの素材をPyreに右クリックで投入し、火打石と打ち金、または上のSSにあるFire Starterなどを用いて着火すると儀式が開始される。Fire Starterは右クリックを長押しする事で使用でき、素材も棒2本と作りやすいが、一度使用すると無くなる。

儀式に必要な素材がセットされている場合、Pyreの上部に儀式のアイコンが表示され、レティクルを合わせた時に、儀式の名称が視覚的に表示される。

Grove Stoneの活性化

Grove Supplicationの儀式が完了するとGrove Stoneからパーティクルが放出され、Grove Stoneの見た目が変化する。活性化したGrove Stoneは破壊しない限り、この状態を維持する。移動させる場合は、再度儀式で活性化させる必要がある。

活性化したGrove Stoneは時々、周囲にランダムで花を生成する事がある。

➃Fey Crafterでアイテムをクラフト

活性化したGrove Stoneの近くに設置し、素材を右クリックでセットしてからKnifeで右クリックする事でクラフトを行うブロック。Fey Crafterが使用できるようになればRoots3の殆どのアイテムをクラフトできるようになる。

この後はFey Crafterを使用してRoots3で追加された植物のクラフトし、栽培していく。追加された植物の一部は通常の耕地では育たずRoots3で追加されるElemental Soilに植えて栽培するものもある。

Elemental Soil

Elemental Soilは特定の状況下にドロップする事で4種類のElemental Soilに変化し、種類ごとに植えられた作物に特別な効果をもたらす。Roots3の植物に加えて通常の作物も植える事ができる。

Roots3で追加された植物を入手できたら、Pyreで行える儀式の種類も増える。追加された植物はスペルの詠唱の際に消費されるので、積極的に増やしていくと良い。素材が集まってきたらMortar and Pestleでスペルを作成すると更に攻略が楽になる。

Roots3の隠しチャレンジで「Pacifist life-style(動物を殺さない)」という挑戦内容がゲーム内ガイドに記述されているので、縛りプレイを楽しむのも良いかも知れない(報酬もペナルティも無し)。

スペルの作製と管理

①必要なアイテムをクラフトする

杖はスペルを詠唱する際に使用する。Gramary of the Forestsはプレイヤー自身のライブラリとして機能するもので、Roots3でスペルや修飾子を記録するために最低でも1つは必要になる。Imbuerは他の機能もあるが、スペルの登録の際はGramary of the ForestsとSpell Dustと共に使用する。

②Imbuerでスペルを登録する

設置したImbuerに右クリックでGramary of the Forestsをセットする。再度、右クリックでGramary of the Forestsを回収できる。

Gramary of the Forestsをセットした状態で、登録したいスペルのSpell Dustを右クリックで投入すると、ライブラリへの記録が開始される。

ライブラリへの記録が完了するとHUD上に、それを報せるメッセージが表示される。

他にも、自身の知らないスペルが入った杖のGUIを開く事でも、スペルをライブラリに登録できるので、マルチプレイの際などは、他のプレイヤーと協力して、スペルの作製と登録を進めて行くと良い。

➂杖にスペルをセット

杖を手に持った状態で「K(設定で変更可能)」キーを押すと杖のGUIを開く。GUI内では杖へのスペルのセットが行える。右側のライブラリスロットには、登録したスペルがアイコンで表示されている。杖にセットしたスペルをクリックすると、アイコンが黄色い枠で囲まれる。これがスペルが選択された状態で、この状態で左側の杖のスロットのいずれかをクリックすると杖にスペルがセットされる。セットしたスペルを解除するには、杖のスロットの、解除したいスペルにカーソルを合わせて、「操作設定」で指定したキー(初期では未登録)を押せば解除される。

スペルに修飾子が登録されている場合は、左側の杖スロットにセットされたスペルにカーソルを合わせて、「Shift」キーを押しながらクリックすると、修飾子の設定画面に切り替わる。登録されている修飾子をクリックする事で、その修飾子の有効・無効を切り替える事ができる。

スペルの詠唱

Herb Pouch Component Pouch Apothecary Pouch Fey Leather Pouch

スペルを詠唱するためには、杖を持って右クリックするだけで良いが、スペル毎にハーブを消費するので、該当するハーブを用意して、いずれかのポーチに入れておく必要がある。スペルの詠唱コストはハーブ1個単位ではなく、小数点以下の数値で消費されるため、ハーブを消費した際に小数点以下はインベントリスロットとは別で保存される。

杖に複数のスペルをセットしている場合は、「操作設定」で指定したキー(初期設定では未登録)を押せば切り替える事ができる。使用するスペルの種類が多くなったり、修飾子を追加していくと消費するハーブの量や種類も増えるので、それに合わせて上位のポーチに切り替えていくと良い。Baublesが導入されている場合は、Baublesの腰スロットにポーチをセットする事ができる。

➃修飾子の追加

スペルに修飾子を追加する為には、Imposerを使用する。

修飾子とは、スペルに追加する事で、その効果を強くしたり、追加効果を与えるものなどがある。対象を限定したり、範囲を広げたりと、スペル毎に様々な修飾子がある。

はじめに、修飾子を追加したいスペルをセットした杖を右クリックでImposerにセットする。次にナイフを持って右クリックでImposerのGUIを開く(ナイフ以外で右クリックすると杖が回収できる)。

GUI内で修飾子を追加したいスペルをクリックすると、修飾子の追加画面に切り替わる。スペルにカーソルを合わせると、そのスペルの詳細を確認する事もできる。

GUI内のハーブのアイコンが修飾子とコストを表していて、追加したい修飾子のスロットに合わせたハーブをセットすると、修飾子が追加される(ハーブは消費される)。一度、追加した修飾子は杖のGUIでも有効・無効が切り替えられる他、プレイヤーのライブラリに記録されるので、新しいスペルに追加する際に再びこの作業を行う必要は無い。

修飾子の有効・無効は、その修飾子のアイコンを囲む枠の色で判別できる。枠が緑色の場合は、修飾子が有効で、赤色の場合は無効となっている。

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