Minecraft Mod解説 Astral Sorcery 【探検】2

こちらはPCゲーム「Minecraft」のMod「Astaral Sorcery」の解説記事です。

Minecraft.1.12.2

Astral Sorcery1.8.5での解説になります。

製作者(Owner)は「HellFirePvP」。

ダウンロード(CurseForge)は「CurseForge Astaral Sorcery」。

概要

MinecraftのModの1つ「Astral Sorcery」。

魔術や魔法系のModで、主に星明りの力を使った魔法のアイテムや、クラフト用のブロックを追加するModです。

他の魔術系のModと同様に便利なアイテムの入手や設備の効率化にはそれなりの時間が必要になります。

特に序盤は必要なアイテムを集めるための探索が必要なことと、序盤を有利に進めるためには「Astral Sorceryに適した土地」を探さなければならない場合があるので、拠点や家を作る場所を選び難くなります。

設備とアイテムが揃ってしまえば、Astral Sorceryの設備を建てる場所を自由に選べるようになるので、建築をメインで進める人は早めにAstral Sorceryを進めてから建築に入るか、「Astral Sorceryに適した土地」を早めに見つけてしまいましょう。

専用の鉱石や構造物も追加されるため、新規ワールドで遊ぶことをオススメします。

こちらではAstral Sorceryのゲーム内マニュアル「星の書」の項目【探検】の内容について解説しています。

前回のAstral Sorcery【探検】1で手に入れた「白水晶」を素材として、【探検】を進めていくためのアイテムを作りましょう。

[Lightwellを作る]

前回の【探検】で採掘したRock Crystalを使って先に進むための中間素材となる「光井」をクラフトしましょう。

ここで使用する白水晶のステータスは完成品に影響しないので、どの白水晶を使用しても大丈夫です。

Astral Sorceryのアイテムは建材用のブロックを除いて、ほぼすべてが光明の作業台でクラフトするので、クラフトの仕方を覚えていきましょう。

光明の作業台の設置

作業台と同様に設置して右クリックでGUIを開きます。

共鳴の杖を持ってる状態で右クリックした場合は、クラフト開始を実行しようとする為、GUIを開けないので注意してください。

撤去回収には鉄以上のツルハシが必要なので、誤って石以下のツルハシで破壊しないように気を付けましょう。

光明の作業台と星明り

3×3でアイテムを配置するのは通常の作業台と同じですが動作するのに星明りが必要になります。

クラフトグリッドの下に表示されているバーが星明りの強さを表しています。

明るい部分が現在の星明りの強さで、色の暗い部分がクラフトに必要な星明りの強さになります。

星明りの強さは座標ごとに違います。

場所による違いはランダムですが、それに加えて高度が高い方が星明りが強くなるようです。

時間も影響していて、昼間は弱く、夕方から強さを増し始め、月が真上に来る時間辺りがピークになります。

星明りの強さが必要量を超えると完成品が表示

星明りの強さがクラフトに要求される量を超えると、クラフトグリッドの右側に完成品のアイコンが表示されます。

あまりにも星明りが弱い時には、クラフトグリッドに正しく素材を並べても、必要な星明りの量がバーとして表示されない事もありますが、時間の経過などで星明りが強くなるに従い、星明りの必要量がGUIのバーに表示されるようになります。

なので、先に素材をセットして置く時に、星明りの必要量のバーが表示されずに、「素材か配置を間違えたかな?」となることもあります(筆者はありました)。

光明の作業台でのクラフト

素材を正しくセットして星明りの必要量を満たした状態で、共鳴の杖で光明の作業台を右クリックすると、白い光が降り注ぐようなエフェクトが表示され、クラフトが開始されます。

クラフトにかかる時間は要求される星明りの量に比例して長くなるようです。

完成品は光明の作業台の上にドロップされるので、取り忘れないように気を付けましょう。

複数素材を並べれば、同時に複数のクラフトも可能ですが、その分の星明りの強さが必要になるので、例えば10個クラフトしようとした時に、星明りの強さが4個分しか無ければ、4個だけ完成し、残りの素材はクラフトグリッドに残されます。

星明りはすぐに回復するので、続けてクラフトすればすぐに残りも完成させる事ができるので、問題はないですが大量にクラフトした時には、完成品の数を数える癖をつけておいた方が良いかも知れません。

光井で星明りの液体を生成する

右クリックでアクアマリンなどをセットする事で、時間をかけて星明りの液体を生成します。

星明りの液体は夜間に多く生成され、昼間はほとんど生成されません。

光井にセットしたアクアマリンなどの素材は時間経過とともに消滅するので、夕方や夜の早い時間にアイテムをセットすると良いでしょう。

当然、生成する為に星明りを必要とするので、空に面していなければなりません。

素材をセットする為には、光井の真上に1ブロック分の空間が必要です。

生成の都合上、真上にブロックを置くことは少ないと思いますが、素材をセットした状態で真上にブロックを設置すると、即座に素材が消滅するので注意が必要です。

ピストンやレッドストーン回路を利用して、夜だけ空に面するような造りに装飾する際に覚えておくと良いでしょう。

星明りの液体をバケツに汲む

アクアマリンを夕方や、夜の早い時間にセットすれば、運悪く途中でアクアマリンが消滅しない限りは、朝までにバケツ1杯分(1,000mb)以上の液体が生成されるでしょう。

内部容量は2,000mbで、満タンになるとそれ以上は生成できません。

時間経過でランダムに、セットした素材が消滅してしまうので、素材が余っている時はセットして他の作業をしていても大丈夫ですが、素材の数が心許ない時は、時間を空けすぎないように、時々、確認してバケツに汲んだ方がいいかも知れません。

素材が消滅する時間のランダム幅は、長い時は1日近く消滅しない事もあれば、短い時はセットして振り返った直後に消滅する事もあります。

アイテムが消滅する時はガラスブロックを破壊した時と同じSEがなるので、近くに居れば音で確認できるでしょう。

星明りのクラフト祭壇を作る

【探検】の次に進むために「星明りのクラフト祭壇」を作りましょう。

素材として星明りの液体と白水晶を使用します。

ここで使用する白水晶のステータスは完成品に影響しないので、どの白水晶を使用しても大丈夫です。

星明り不足

星明りのクラフト祭壇をクラフトする際に、他のアイテム以上の星明りが要求されます。

これ以降のクラフトは更に星明りの強さが必要になるので、星明りをどのように確保するかを考える必要があります。

足りない星明りを補う方法



星明りを確保する方法は2つ・・・

・フォシック共鳴器で星明りの強い地点を探す

・分光中継器を設置して星明りを光明の作業台に送る

どちらでも問題なく最後まで進んでいけるので、状況や好みに合った方を選ぶと良いと思います。

星明りの強い地点を探す

光井で生成した星明りの液体を素材に、フォシック共鳴器しましょう。

必須なツールではないですが、星明りが強い地点を探す為のツールなので、特に拠点の位置が固定されていない時には、拠点を作る場所を選ぶ基準に使うのも良いと思います。

白水晶の入手までにダイヤのツルハシなど、それなりのアイテムが必要なので、ここまでに拠点を作り終えている人も多いかも知れません。

既に拠点が完成している場合は、近場で星明りの強い地点を探して一時的に使う、またはAstral Sorcery用の拠点を作るのも良いでしょう。

まだ拠点を作っていない場合は、星明りの強い地点を探してみて、その場所もしくは周辺で気に入った場所に拠点を作ると良いでしょう。

分光中継器で星明りを集束する

分光中継器は光明の作業台などの近くに設置する事で、分光中継器にかかっている星明りをレンズで、分光中継器の方へ向けて、星明りを確保します。

左のガラスレンズは分光中継器の素材として使用する分と、分光中継器にセットする分とで、2枚必要になります。

他にも中盤以降に中間素材としても要求されるので、レシピを覚えておくと良いでしょう。

分光中継器の土台を造る



分光中継器は土台として3×3×1のマルチブロックを必要とします。

星の書の【分光中継器】の項にレシピと土台の構成ブロックの配置と必要なブロックの数が書いてあります。

分光中継器を複数設置する事で、更に星明りを集めることができますが、マルチブロックの構造が他のSpectral Relayの土台と重複しても問題なく動作するので、上のSSのように設置することで、わずかですが省スペース化を図れると思います。※バージョンに依っては、近すぎるとそれぞれは増加させる星明りの量を減少させる

星明りは他のマルチブロックでも要求されるので、星明りの集束目的で使わなくなった分を他の設備に使用する事が出来ます。

既に拠点が出来上がっていて、そこに増築する形でAstral Sorceryの設備などを作る場合は、こちらをオススメします。

上のSSでは柱の下のブロックが分かるように、左手前の柱を設置していません。

星明りのクラフト祭壇は土台としてマルチブロック構造を必要とします。

範囲は9×4×9ですが、先に進んでいくたびにアップグレードを繰り返し、その度にマルチブロック部分もアップグレードする必要があります。

最終的には11×6×11のサイズになる上に、分光中継器の様な星明りを確保するマルチブロックを周りに設置する為のスペースも必要になるので、途中で撤去解体して移動するか、あらかじめ広さに余裕のある場所で造ると良いでしょう、

星明りのクラフト祭壇のクラフトが完了すると、ログにメッセージが流れ、【同調】の項目が追加されます。

ここから更に便利なアイテムなどがクラフトできるようになるので、生活もMod進行も楽しくなると思います。

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